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西国街道沿いの史跡探訪タイトル

西国街道は京都の伏見から、山崎、高槻、茨木、箕面、伊丹を経て西宮に至る約50kmの行程の道である。この街道は、本街道である大阪経由の道よりも距離が短いので、西国諸大名の参勤交代の路として頻繁に利用され、往来は東海道に次いで第二位の座を占めていた。

西国街道沿いには多くの古墳、史跡が存在する。
ここでは西国街道周辺の主な史跡について、実地に見た感想も入れて紹介します(古墳については「古墳見てあるき」のページを見て下さい)。

下の地図上又は下の表の史跡名をクリックして下さい。

遺跡所在地図
阿為神社 藤原鎌足の祖先を祀っている延喜式式内社
阿為神社御旅所 阿為神社例祭の時に使われる一時休息所
芥川一里塚 宿場町「芥川宿」の雰囲気をとどめている道程標
阿久刀神社 由緒ある延喜式式内社にしては寂れた感じの神社
安満遺跡 国指定史跡であることが一見して分からない遺跡
伊勢寺 三十六歌仙の一人伊勢姫が隠棲した寺
太田一里塚? 一里塚であることが否定された?場所
教宗寺・橋詰地蔵尊 芥川宿と共に繁栄してきた寺
郡山宿本陣 浅野内匠頭も宿泊したことのある国史跡の本陣
嶋上郡衙跡 縮小保存され国史跡に指定された郡役所跡
白井河原合戦跡 高槻城主和田惟政が討ちとられた場所
素盞嗚尊神社 繁栄した郡寺跡であることが信じられない神社
大織冠神社 鎌足の墓と信じられていた古墳を祀っている神社
地福寺 小さいが藤原鎌足の創建になるとされている寺
闘鶏野神社 参道が名神高速道路の上を跨いでいる神社
能因塚 歌人、能因法師が葬られているとされる墓
花の井 能因法師が日常生活に使用していた井戸
文塚 能因法師が自作和歌の草稿を埋めたとされる場所
普門寺 明の高僧隠元禅師が万福寺を開く前に滞在した寺
不老水 能因法師が不老不死を願って煎茶に用いた名水

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