ホーム > 西国街道沿いの史跡 > 太田一里塚? | ![]() |
所在地及びアクセス: 茨木市太田2丁目 |
![]() 阪急京都線「茨木市」駅下車。駅北側の近鉄バス乗り場から「花園・東和苑」行きの近鉄バスに乗車する。「太田」で下車し、バス停傍の太田東芝町交差点を西の方向に西国街道を進む。約350m歩くと道路北側(右手)にこの場所がある。 |
「花園・東和苑」行き近鉄バスの「阪急茨木市駅」発車時刻(9:00〜18:00の間について)は次の通り(2004年2月現在)。 |
平 日 | 土曜日 | 日曜日・祝日 | |
09 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 |
10 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 |
11 | 15 35 55 | 15 35 55 | 13 33 53 |
12 | 15 35 55 | 15 35 55 | 13 33 53 |
13 | 15 35 55 | 15 35 55 | 13 33 53 |
14 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 |
15 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 |
16 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 | 10 25 40 55 |
17 | 10 24 39 49 58 | 10 24 39 56 | 10 25 39 56 |
他のアクセス法:阪急京都線「茨木市」駅下車。駅北側の阪急バス乗り場から[89]「車作」又は「桑原橋」行き、又は[79]「竜仙峡」行き(竜仙峡行きは日祝日のみ)に乗車し、「耳原(みのはら)」で下車する。バス停傍の耳原北交番交差点を東の方向に進み、名神高速道路の下をくぐり、太田橋を渡り、西国街道を進むと道路北側(左手)にこの場所がある。 |
阪急バスの「阪急茨木市駅」発車時刻(9:00〜17:00の間について)は次の通り(2004年2月現在)。 |
平 日 | 土曜日 | 日曜日・祝日 | |
09 | 10* 30 53* | 10* 30 53* | 00 30# 45 |
10 | 15 40 | 15 40 | 15 40 55* |
11 | 25* 55 | 25* 55 | 25 55 |
12 | 25* 55 | 25* 55 | 25* 55 |
13 | 25 50* | 25 50* | 25 50* |
14 | 35 | 35 | 35 |
15 | 15* 45 | 15* 45 | 15 48# |
16 | 15* 40 55 | 15* 40 55 | 25* 53 |
無印:「桑原橋」行き、*:「車作」行き、#:「竜仙峡」行き |
上記2ルートの内、バスの運行頻度、バス停から目的地までの道程の分かりやすさ等から、近鉄バスを利用するのが便利である。 |
見所など: |
一里塚は秀吉が街道の距離を明確にするために一里(約4km)毎に作らせたのが始まりとされており、江戸時代に整備され、一般的になったといわれている。 一里塚には小さな祠が祀られ、榎の木が植えられているのが普通とされている。 |
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「太田一里塚」(左の写真:2001年7月)は当時に作られた真の「一里塚」であるという確証はないようであるが、芥川一里塚(別ページに記載)から約4kmの場所にあること、写真右側奥に見えるように榎の古木があること、西国街道沿いにあることなどから「一里塚」であると考えられていた。 ただ、この場所は「一里塚」ではなく、高札場であったという説もあるらしい。 |
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2003年12月には以前あった榎の木は根本から1m数10cmのあたりから上部がなくなっており、祠も土台を含め全て撤去され(左の写真)、以前と比べ様相は一変している。 また、太田一里塚の説明板も外されており、現在、ここが一里塚であることを否定したような状態になっている。 |
真の「一里塚」はこの場所から更に西側、名神高速道路をくぐって、すぐ西側の場所にあったとする説がある。このことから、現場所をかつての「一里塚」とするには問題があるらしい。 |
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この場所にある榎に木は上述したとおり、地上から1m数10cmの部分を残し上部はなくなっている(左の写真)。 木の状態から見て老齢化により上部の重みに耐えられなくなり自然倒壊したように見えるが、上部のなくなった真の理由は不明である。この木は昭和51年2月に茨木市の保存樹に指定されているが、このような状態になっても保存樹の指定はそのままなのだろうか。 |
2004年2月1日更新 |
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Yukiyoshi Morimoto