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耳原古墳

(玄室内部の石棺まで観察可能な古墳)
所在地及びアクセス:

 茨木市耳原(みのはら)三丁目
耳原古墳所在地図
 阪急京都線「茨木市」駅下車。駅北側の阪急バス乗り場から[89]「車作」又は「桑原橋」行き、又は[79]「竜仙峡」行き(竜仙峡行きは日祝日のみ)に乗車し、「耳原
(みのはら)」で下車する。バス停から北の方向に数10m進むと道路の左側(西側)に帝人の大阪研究センターに入る道があり、この道を進むと研究センターの門があるので、ここで古墳見学を申し出て、氏名住所等を記帳すると構内に入ることができる。耳原古墳は研究センターの敷地内にある。

 阪急「茨木市」駅発「桑原橋」行き、「車作」行き、「竜仙峡」行き阪急バスの「阪急茨木」発車時刻は8:00〜17:00の間について下表の通りである(2004年2月現在)。
平 日 土曜日 日曜日・祝日
08 00* 20 38 00* 20 38 10 38*
09 10* 30 53* 10* 30 53* 00 30\ 45
10 15 40 15 40 15 40 55*
11 25* 55 25* 55 25 55
12 25* 55 25* 55 25* 55
13 20 50* 20 50* 25 50*
14 35 35 35
15 15* 45 15* 45 15 48\
16 15* 40 55 15* 40 55 25* 53
無印は「桑原橋」行き、*印は「車作」行き、\印は「竜仙峡」行き。何れも「耳原」停留所を通る。

見所など:
古墳遠望
 「耳原(みのはら)古墳」はアクセスの項に記載したように帝人の大阪研究センターの敷地内にある。

 敷地内の一角に左の写真に見られるような樹木の茂った場所が目につくが、この場所が古墳である。
古墳石室
 左の写真は「耳原古墳」の全景である。

 古墳は円墳であるが、この規模のものとしては普通よりもかなり高く盛り土されており、見た目には若干異様な感じがする。
石室近景
 左の写真は石室の近景であるが、写真でもわかるように、横穴式の立派な石室である。

 玄室内に入ることは可能であるが、奥まで立ち入り、石棺内部を観察することには何となく気分的に抵抗感がある。それに、夏は蚊が生息しており入り難い。
羨道から玄室
 石室の入り口から羨道及び玄室を見たのが左の写真である。

 羨道部分は長さ約7m、幅約1.7mとされている。
羨道部分の小石仏
 玄室に向かって羨道の右側の壁面に沿って数体の小石仏(左の写真)が安置されている。

 これら石仏はこの古墳の中から発掘されたものであろう。
石棺(1)
 玄室の大きさサイズは長さ約7m、幅約2.5m、高さ約3mといわれており、ここに二つの石棺(左の写真)が置かれている。

 二つの石棺の内、手前の石棺は家形くり抜き式石棺(左の写真)といわれているものである。
石棺(2)
 奥にあるのは家型組合わせ式石棺(左の写真)であるが、側石が取り除かれ底石の上に直接蓋石が置かれている。

 玄室の大きさからみて、最初から石棺を二個置く予定だったと思われているが、一つの古墳の中に何故二つの棺があるのか、よく分からないらしい。勿論、二人の関係など不明というが、奥の棺がこの古墳の主体であると考えられている。

 古墳の保存状況、整備状態は良好であり、石室内もゴミなど見られない。これは古墳が私企業の敷地内にあるためと考えられる。

 (参考:茨木市教育委員会名の解説掲示板)

2004年2月16日更新
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Yukiyoshi Morimoto