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![]() しかしながら、ここクライネ・シャイデックから見るアイガー、メンヒ、ユングフラウ等の山々の眺めは素晴らしく、じっくりと景色を観賞したい。 左中の写真中央及び左下の写真左側にそびえている岩山がアイガーである。写真でも雰囲気は分かるが、実際には、切り立った有名なアイガーの北壁がまるで目前にあるかのように見え、その迫力は見事である。 下から登ってきたグリーンとクリーム色のツートンカラーの登山電車はここまでであり、ここからユングフラウヨッホまではオレンジ色とクリーム色に塗り分けられた登山電車(写真に写っている)に乗って登るのであるが、両者の接続は良くない。グリーンの電車の方がオレンジの電車よりも、車両の数が多く運転頻度も大きいのである。 |
![]() 結果として、観光シーズンで人出の多い日には下から登ってくる人を捌ききれないこともあり、ここクライネ・シャイデックは人であふれる。この時はオレンジ色の電車に乗るのが大変で、多数の人がドッと電車のドアに殺到し我先に乗ろうとする光景が展開する。もっとも、こういったことはそう頻繁にあることではないらしいが、観光案内にはこんなことは書いていない。電車の連絡の悪さは、景色をゆっくりと眺めろ、という親心なのかも知れない。 景色としてはユングフラウヨッホよりもここクライネ・シャイデックの方が好きである。 |
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Yukiyoshi Morimoto