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スイス、ルツェルン「カペル橋及び水の塔」

 スイス有数の観光都市、ルツェルンのロイス川にかかっているカペル橋は14世紀のはじめに建設された木製の橋で、その長さは約200mである。

 橋を渡ってまず気が付くのは、絵を描いた三角形の板が山形の天井に多数取り付けられていることであるが、
この趣味はいいとは思えない。ない方がスッキリしていい。

 写真でもわかるように橋が曲がっているところに、八角形の塔(水の塔と呼ばれている。写真右側に大きく写っている)がある。驚くことにこの塔は橋ができるより前からあったという。かつて、これは監獄塔だったとのことであるが、幽閉という言葉がピッタリする雰囲気を持っていて興味深い。橋と塔はルツェルンのシンボル的存在らしいが、特に塔は遠くから見てもよく目立ち、雰囲気は若干陰気であるが、それなりの風格はある。

 ルツェルンには、季節のよいときは多数の観光客が訪れるようであるが、観光客は殆どといっていいほどこの橋を渡るようで、かなり混雑していることがある。人種が違っても観光客の考えることは同じである。

 写真左側は、ルツェルンの旧市街である。ルツェルンの街を散策すると、中世のたたずまいとはこんなものだったのだろうか、という想像をかき立てられる。
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Yukiyoshi Morimoto