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バッキンガム宮殿は現王室の宮殿であり、ロンドン観光の定番になっている場所である。観光案内やガイドブックには宮殿の歴史など詳しく書かれているので、ここでは記載を省略する。 |
![]() バッキンガム宮殿観光のハイライトは何と言っても宮殿前庭で行われる近衛兵交代の儀式であると言われている。したがって、ここでは交代の儀式を中心に記載する。 左の写真はバッキンガム宮殿であるが、よく見ると宮殿の前に人垣が出来ているのがわかる。よい場所を確保するため、衛兵交代の儀式の始まる時間のかなり前から人が集まる。 下の写真は交代の儀式の一場面であるが、時間前に場所を確保しなかったので、残念ながら、いいと言われている位置から見たものではない。 |
![]() 交代の儀式を見たのが11月に入ってからだったので、現地のガイドは、「10月中であれば赤い上着の制服を着た衛兵がみられたのに・・・。11月になると衛兵全員が外套を着るので面白くなくなります」と気の毒がっていた。 外套を着ようが着まいが儀式そのものは変わらないのは当然であるが、そもそも儀式というものは形式化、パターン化されているのが普通であるので基本的には面白いということを期待してはいけないのであろう。 |
それにしても、やたらと多くの人がこの儀式を見に来ているのである。観光案内には「今も生き続けている英国の伝統を実に身近に感じる」と書かれている。こんな風に書かれれたものを読めば、つい見たくなるのが人情である。 英国の伝統を身近に感じるかどうかは、主観によって大きく異なる。制服の上着の色がたとえ赤色であっても、人ごみに押されながら再びこの場所に立つ気はしない。 |
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Yukiyoshi Morimoto